7月, 2016年
いしもと小児科だより7月号
2016-07-01
夏かぜがが流行しています!!
ヘルパンギーナ、アデノウィルス感染症(プール熱)
手足口病、ウィルス性胃腸炎が流行しています!
○ヘルパンギーナ
38~40℃の熱が2~3日続く
のどの奥に水ぶくれができて痛くて食べれなくなります。
水分も取れなくなって脱水症になる事があります。
○プール熱(咽頭結膜熱)
39~40℃の熱が4~5日続き、のどの痛み、目の充血があります。
さらには頭痛、はき気、下痢を伴うこともあります。
アデノウィルスが原因です。
○手足口病
手のひら、足の裏、口の中に小さな水ぶくれできる病気です。
おしりやひざにできる事もあり、乳幼児間で流行し、何度もかかる事もあります。
これらの病気は、抗生剤が効きません!
症状に合わせて熱やのどの痛みをおさえる薬を処方します。
熱が続いたり、水分がとれずぐったりしている時は、もう一度受診してください。