Q&A

病気について

Q

赤ちゃんが保育園に通い始めたら、どうして風邪ばかりひくのでしょうか?

病気に対する抵抗力が大人のように備わっていないためです。赤ちゃんは色々なウイルスや細菌による感染症にかかります。特に生後 6 ヶ月ころから5~6歳位までの乳幼児は、集団生活を始めるとこれまで病気をしたことのない元気な場合でも、病気にかかりやすくなります。 A
Q

病気の時はどうやって安静をたもてばよいのですか?

機嫌がよければ普段通りでよいでしょう。病気になった場合、病状が重い状態でなければ必ずしも布団に寝かせつける必要はなく、自宅でゆったりと生活できれば良いと思います。病気になると食欲が落ち活気がなくなるので、子どもの好きな消化しやすい食事を与えましょう。発熱や下痢嘔吐がある時は脱水症になりやすいので適度な塩分を含んだ水分補給にも十分気を配りましょう。 A
Q

かぜをひいたときは厚着にしなければいけませんか?

厚着の必要はなく、風邪をひいたからといって厚着にさせる必要はありません。暖房や冷房で室温を過度に高くしたり低くしたりする必要もありません。室温は大体20~23度程度で衣服も普段と同じでかまいません。また冬場の暖房は室内が乾燥しやすいので、 40~50 %程度の湿度を保つよう工夫しましょう。 A
Q

熱がある時の入浴はよくないのですか?

37.5℃以下で、全身状態がぐったりしている状態でなければ、シャワーや入浴は普段通りでかまいません。 A
Q

体温はいつどこで計るのがよいのですか?

ふつう、熱はわきの下で計ります。首や耳で計る場合もありますが正確さに欠ける場合があります。体温は、朝は低く夕方に高めになります。運動後や食事の後も高めになります。赤ちゃんは大きい子どものように体温調節能力が発達していないので、周囲の室温が高くいと高めに、また低いと低めになることがあります。 A
Q

40度もお高熱が何日も続いても、脳に障害は起きないのでしょうか?

体温が 40 度くらいまで上がっても、脳の機能が障害される心配はありません。熱冷ましのお薬は病気をなおすための薬ではなく、高熱によるつらさを和らげる薬です。 38.5 度以上の発熱があり、子どもの様子がつらそうであれば(呼吸が速い、不機嫌、頭が痛いなど)使用しましょう。 A
Q

兄弟の解熱剤(座薬)を使ってもよいのでしょうか?

解熱剤を使用する量は、兄弟であっても体重が違えば異なってきますので、基本的には本人に処方されたものを使用しましょう。 A
Q

熱のあるときは冷やしてもいいのでしょうか?

解熱剤を使用しなくても、冷やしたタオルやアイスノンなどで頭や両脇、両股の付け根付近を冷やすようにしてみましょう。体温を下げるのに役立ちます。 A

予防接種について

詳しくは下記のリンク先をご参照下さい。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう
         
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